年齢とともに目の下のたるみや小じわに悩まされる人も少なくはないでしょう。医療の技術向上に伴い、美容クリニックでは簡単にたるみや小じわが解消される時代になりました。ですが、その前に目元のたるみや小じわが解消できる顔ヨガエクササイズに挑戦してみてはいかがでしょうか？どこでも簡単にできる顔ヨガエクササイズをいくつかご紹介していきます。
①ほうれい線を消すように口を前に突き出し、鼻を下に向かって伸ばします。
②目線を上にし、鼻の下と目を境に顔を上下に引っ張るようにして動かします。
③そのまま下まぶただけを1回につき10秒ほどかけてゆっくり5回持ち上げます。
顔を上下に引っ張る際、おでこにしわが入らないように気を付けましょう。
①おでこと眉毛に力が入らないように、おでこを手で押さえて目だけを大きく見開きます。
②黒目だけで右上を見て、そこから5秒かけながら黒目を左へと持っていきます。
③そのまま同じように、5秒かけながら逆に左から右へと黒目を持っていきます。
この動作を3回ほど往復します。正面を向いたまま、目の筋肉以外は動かさないように行いましょう。
①中指で軽く目尻だけを押さえ、斜め上に向かってこめかみ側へと軽く引っ張っていきます。
②そのまま力強く目を閉じて、5秒ほどその状態を保ちます。
③次に、中指で軽く目尻を押さえたまま、今度は逆に斜め下に向かって軽く引っ張っていきます。
④同じように、そのまま力強く目を閉じて、5秒ほどその状態を保ちます。
この動作を3回ほど行うことで効果が得られます。
①頬骨の上あたりを人差し指で軽く押さえながらウィンクをします。
②このウィンクを左右交互に数回行います。
ウィンクというのは筋肉が衰えているとしづらいものです。ウィンクがしづらいと思う人ほど効果が得られるエクササイズです。
①姿勢を良くして前を向き、目をギリギリ見えるか見えないかぐらいまで細めます。
②その状態のまま、眉毛だけを上げて10秒ほど保ちます。
③この間は呼吸をせず、10秒経ったらゆっくりと元の顔に戻していきます。
姿勢はしっかりと正し、眉毛を上げている間は呼吸をしないというのがコツとなります。
①姿勢を良くして前を向き、まぶた側の目頭に中指、そして目尻に人差し指を当てます。
②そのまま黒目だけをおもいっきり上に上げ、白目の状態にします。
③その状態で目を細め、10秒ほど保ちます。
目頭と目尻に指を当てている状態は「ピースサイン」のようにするのがコツです。
顔ヨガエクササイズの方法をいくつかご紹介しましたが、解消されるかどうかは個人差や症状が大きく左右してきます。
たるみや小じわの症状がひどい人だと、このエクササイズだけでは解消は難しいと思われます。その際は、美容クリニックで何かしらの治療を受けるのも改善策としては間違っていません。すぐにでも解消したいのであれば、顔ヨガエクササイズと併用して他の治療法を試してみましょう。
今では手術をしなくてもたるみや小じわが解消される治療法はたくさん存在します。どうしても気になるようでしたらカウンセリングだけでも受けてみてはいかがでしょうか？
