最近流行っているSNS。20代以降の大人はもちろんですが、大人以上に使いこなしているのが10代です。
10代後半であれば、当然みんなで撮った写真や動画をUPするし、10代前半であれば、自分でできなくても親がSNSに頻繁にUPすることも。そんな環境が普通なので、SNSを見ると10代の子たちは、みんな「可愛く写真に写る方法」を知っており、常に無意識にでもその研究をしている世代です。
そのため当然、「可愛くなりたい」と美意識が高くなります。写真を撮るたびに、他の子と比べたり、自分の顔のコンディションが気になったりして、早くからメイクを始める子たちも多いです。
そうすると、毎日の鏡とのにらめっこが始まります。最近のアプリは優秀なので、すごく可愛く写真や動画を撮ってくれます。それに比べると、鏡に映る自分は「なんか、たくさん気になる所があって、思っている自分と違う」とどうしても、感じて気になってしまいます。
鏡を見たとき、目の周りはどうしても視線が行きやすい場所です。そうすると「目の下のたるみ」「くま」が、どうしても目について、一人で悩んでいる10代の子も多いって知っていますか？
SNSの自分や友達、人気のモデルさんと比べると「なんでこんなに疲れて見えるんだろう」とか、「メイクで隠すのも難しいから、恥ずかしい」「10代なのに、目の下のたるみのせいで老けて見える」と悩んでいる子はとても多いのです。
10代なのに、目の下にたるみができてしまう原因はいつもの習慣に多くあります。
10代って、ちょうどメイクを始める時期でもありますよね。SNSに栄えるように可愛くメイクをしたくて、雑誌や動画、メイクが上手な人のSNSで研究したりする時期です。
このとき、メイクに夢中になって肝心なことを忘れていませんか？
実は、鏡を見ながらメイクをしていて、「肌への気遣い」を忘れてしまっている人が多いのです。
メイク中はこれらの工程で、毎回わずかでも皮膚を引っ張る動作が入ってきます。このときに、しっかりつけたいからと力が入ってしまいませんか？基本的には肌が引っ張られて動くことがないくらいの、優しい力加減が理想です。
10代は身体が変わる時期でもあるので、体型が気になりダイエットをしている子も多いです。ただ、このダイエットは、知識がないと綺麗に痩せられない場合もあり、多くの人が陥るのが栄養バランスの崩れによる肌の不調です。
肌が綺麗な状態を保つためには、ビタミンやタンパク質、適度な脂質も必要です。それらをただカットしてしまうと肌が正常な機能を維持できなくなり、乾燥肌などのトラブル肌になってしまいます。
当然、たるみも起こります。肌に適度なハリがなくなってしまい、目の下も影響を受けて「たるみ」が出やすくなるのです。
勉強もちろん、スマホでのゲームや動画視聴・SNSなど、画面などを真剣に観ていると、瞬きが少なくなっているのは知っていますか？瞬きが少なくなると、目の周りを動かす筋肉である「眼輪筋」が緩みやすくなります。
この眼輪筋が緩むと、そこの皮膚の部分も緩むので、目の下のたるみができてしまいます。
このように老化現象がまだ起きていない10代でも、「目の下のたるみ」ができる要因は、日常にたくさん潜んでいます。
10代のように若くても、目の下がたるんでしまうのは珍しいことではありません。ただ、「これ以上悪化させたくない！」「できれば改善したい」と誰もが思っているはずです。そこで、簡単にできる目の下のたるみ対策をご紹介します。
目の下の皮膚を引っ張ることは、たるみ対策では基本です。メイクをするとき、落とすときのタッチを、皮膚が動かないくらい優しく触れるように習慣づけましょう。
10代ではもともとの肌が綺麗なので、限られた予算の中メイクのカラーアイテムに目がいって、スキンケアに力を入れていないことも。目元のハリの低下は、たるみの原因になります。化粧水やクリームでの保湿など、最低限のケアは若いうちから取り入れましょう。
10代なら、もっと綺麗になりたいと思うのは当然です。綺麗にすることで自信が持てたりもしますよね。健康的な範囲でのダイエットは綺麗になるために有効ですが、過度なダイエットは逆効果です。髪や肌の調子が悪くなったり、逆に太りやすくなったりします。
綺麗に痩せるために、栄養はきちんと摂りましょう。野菜をしっかり食べる、ビタミン類をサプリメントで補うなどを心がけるだけで、お肌のハリやツヤが理想に近づき、疲れた印象を受けることがなくなります。
スマートフォンなどを集中して観ていて瞬きが少なくなると、眼輪筋が緩んでしまい、目の下のたるみの原因になってしまいます。それを防ぐために、意識的に瞬きをするようにしましょう。途中で目を動かすのも眼輪筋には効果的。「目元の筋肉を動かす意識」を忘れずに過ごしましょう。
上記の対策を日常的に心がけて習慣化が成功したけど、それでもやっぱりまだ「目の下のたるみ」が気になる…。
もし、そんな状況で悩みを抱えているのなら、「美容整形で解決する」という手もあります。美容整形といっても様々で、二重で人気のプチ整形のような大掛かりではない治療もあるのです。
医療用レーザー治療やヒアルロン酸注入なら、ダウンタイムも少なくて済むのでオススメです。治療費も、プチ整形なので他の治療に比べて高額ではありません。
無料のカウンセリングを行っているクリニックが多いので、一人でずっと悩むくらいなら、1度相談だけでもしてみましょう。今は環境的に施術を受けられなくても、具体的な治療費やメリットデメリットを知り、いつでも受けられる状態にしておくだけでもスッキリしますよ。
