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30代に多い目元の悩みは「目の下のたるみ」

目の下のたるみが気になり始める30代

30代になると、20代の頃には全く気にならなかった人でも、目の下のたるみが気になり始める頃です。20代の頃は顔のチャームポイントだった涙袋が、30代になると目の下のたるみとなって悩みになってしまう人も。また、30代といえば見た目の年齢で差がつき始める時期。老化や年齢を意識させられる場面も増えていきます。

同窓会に行くと落ち込む

同窓会に行くと、同じ年齢にも関わらず自分よりも若く見える人がいて、落ち込んだ経験がある人もいるのではないでしょうか?30代の女性は20代に間違われるほど若々しくてキレイな人がいますが、一方で、実年齢よりも年を重ねて見られてしまう人もいます。

体のボディラインも見た目年齢に影響を与えます。しかし、やはり顔のシミ、シワ、たるみがかなり見た目に差をつける部分といえるでしょう。特に目の周りのシワや目の下のたるみの状態がひどければ、どうしても老け顔になってしまい、最悪実年齢よりもかなり上に見られてしまいます。

同じ年齢でも若くて美しく見える人は、目の周囲のシミやたるみが気にならず、目元が若々しいのが特徴です。

パソコンやスマホの使用しすぎ

今の時代は、パソコンやスマホを見ることが多いです。30代の人たちの多くは日々パソコン、スマホ、携帯を使う生活を10年以上送っています。

デスクワークなどパソコンを使う仕事をしている人は、毎日8時間ほど、長時間に渡ってパソコンを使うことになります。また、便利なスマホは日常生活には欠かせないアイテムとなりました。友人とLINEで連絡を取り合ったり、調べたいことを検索したりと、毎日スマホを使っている人がほとんどでしょう。

日々パソコンやスマホを使う生活を送っており、目の疲れや目の乾きに悩んでいる方も多いです。しかし、実はパソコンやスマホを長時間使用することは、目のたるみの原因になってしまうことも!

30代の目の下のたるみの原因

目の下のたるみの原因は、年代によって異なります。30代の目の下のたるみの原因は一体何なのでしょう?詳しく解説していきます。

目の周りの筋肉の衰え

目の周りの筋肉が衰えてしまうことが、目の下のたるみの原因のひとつです。目の周囲に眼輪筋という筋肉があるのですが、加齢やメイクによる刺激などにより眼輪筋が劣化。目の下の脂肪が前に溢れ出てきてしまい、目の下にたるみとなってしまいます。

たるみだけでなく、眼輪筋の衰えはくぼみやシワをも引き起こします。

目の使いすぎ

目の使いすぎも目の下のたるみの原因です。目の使いすぎが目の周囲の筋肉の衰えや筋肉の凝りを引き起こし、血流が悪くなってしまいます。その結果、目の下のたるみにつながるのです。

また、スマホやパソコンの画面を集中して見続けていると、まばたきの回数が減少し、それもまた筋肉の低下、血行不良、そして目の下のたるみの原因となります。

ミッドチークの筋肉の衰え

ミッドチークとは頬の内側の筋肉のこと。ミッドチークの筋肉の衰えや皮膚が下がることで、目の下にたるみやクマが発生します。ミッドチークが下がってくるのは30代前半で、目の下のたるみで悩みはじめる人が多くなるとか。皮膚の奥には靭帯があり、靭帯は筋肉と骨とを結び付けています。

目の下のたるみに深い関りがあるのが、目の下のまぶたと頬の間に位置しているのが靭帯。年齢を重ねることでミッドチークの筋力が衰え、靭帯に負荷がかかります。

その結果、目の下にくぼみが発生し、それが目の下のクマになるのです。くぼみが悪化し深くなることで、目の下にふくらみができ、それがたるみとなります。

姿勢の悪さ

体のゆがみや姿勢の悪さ、とくにスマホを使用するときに猫背になってしまう方は要注意。長時間のパソコンの使用によりスマホと同じく猫背や姿勢が悪くなりやすいです。また、育児中は前かがみになることが多く、猫背になってしまうことがあります。

猫背の状態は内臓の働きが低下し、筋肉のこわばりや血行不良の原因となり、顔のたるみをも引き起こすことも。また、リンパの流れも悪くなり、基礎代謝が低下。その結果皮膚の再生に時間がかかるようになり、目元のたるみやシミにつながってしまいます。

30代の目下のたるみ、ケア方法や日常生活で気をつけること

では次に、目の下のたるみを解消するために気を付けることや、簡単に行えるエクササイズをご紹介します。

パソコンやスマホの使用の際は休息時間を入れる

長時間に渡ってパソコンやスマホを使う場合は、こまめに休息するようにしましょう。仕事でパソコンを使用する際も、30分に一度、最低でも1時間に一度は休憩時間を入れるようにしてください。

また、集中しているとまばたきをし忘れてしまうので、まばたきすることも意識しておきましょう。

プライベートでスマホを使う場合はあまり長時間使用しないようにするのが良いですね。どうしてもスマホを使用したい際は休息時間をつくり、また姿勢に気をつけてください。

眼輪筋を鍛える

先ほどもお伝えしました通り、目の周囲にある眼輪筋という筋肉が衰えることが目の下のたるみの原因です。そこで、眼輪筋を鍛えるエクササイズを定期的に行いましょう。

おすすめは「8の字エクササイズ」。やり方は顔を正面に向けて目を見開き、眼球を8の字を描くように動かします。頭を動かさないように注意してゆっくりと眼球を動かすことがポイント。回転する方向を変えて、五回ずつ行ってみてください。

頬の筋肉を鍛える

頬の筋肉を鍛えることも効果的です。おすすめは、まぶたを閉じたり開いたりするエクササイズ。やり方はとっても簡単で、まぶたをぎゅっとかたく閉じて開きます。これを何度も繰り返し行ってください。

また、眼球を回転させるエクササイズも一緒に行いましょう。やり方は眼球を上と下に2回ずつ動かし、次に右と左に2回ずつくるくると回転させて、最後にギュッと目を閉じて3秒キープ。そのあと、目を大きく見開くことで、表情筋を鍛えることが可能です。

目の下のたるみに効果的な化粧品を使用する

目の下のたるみに効果的なアイクリームや美容液を使用してみましょう。たくさんある商品の中でも、継続し続けられる価格のもの、肌のハリを促進し保湿効果のあるものを選ぶと良いです。

また、目元は肌が薄いので、石油系界面活性剤、香料、着色料などの成分が含まれていない商品がおすすめ。できるだけ肌に負担をかけないものを探してくださいね。

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ケアに時間が取れない、でも気になる!という方は?

さて、ここまでは自分でできるセルフケアについて解説いたしました。お伝えしましたことを日々意識し、エクササイズやケアを毎日行うことで目の下のたるみの改善につながります。

しかし、仕事や子育てで忙しい毎日を送っている方は、なかなかセルフケアを日常的に取り入れることが難しいかもしれません。また、自分で色々試してもなかなか効果を実感できない場合もあるでしょう。

そういった場合は、美容の専門家に相談するのがおすすめ。目の下のたるみを解消するレーザーや注入といった、メスを使わないような施術もあります。無料相談を行っているクリニックもありますので、ぜひ利用してみてください。